AniPAFE2022編集後記『【MAD】未来地図【映画大好きポンポさん】』編

1~2週間経ちましたが、改めて第6回MCL&AniPAFE2022お疲れさまでした!

ここではAniPAFE2022に参加した2作品がどういう風に出来上がっていったかを書いていきたいと思います。

使用ソフトはAviUtlですので、編集用語などはそちらのものを使用します。

ここはこうイジったとか、いらない小話とか黙っときゃ良いようなことも書いているのでそういうのが苦手な方はブラウザバック推奨です。

 

まずはじめに、今回のMADは自分の中でも上位、入賞を取りに行った作品でした。といっても、今までのMADも本気で良いものを目指していましたし、私らしさを潰して作った訳ではありません。

あくまで、これまでの結果や反応や他の人のMADを見て回って、どういったMADが好まれるのか、自分自身がどんなMADが好きかを私なりに考えて整理して、軸を見つけたかった感じです。

 

去年の上位陣や自分で「いいな」と思ったMADの共通点は「アニメのストーリーが誰にもわかるよう、丁寧に構成しながら5分前後に落とし込んで、作品そのものの良さを引き立たせている」か「ストーリーの詳細までは分からないけれど、曲と映像の雰囲気や技術力などの圧倒的インパクトで押される」というものでした。

いくら自分の中でできているつもりでも、見せる(魅せる)ことを忘れたらそのMADや使用している作品の良さは他人に伝わらないし評価はされない。それがないならそれを補って余りあるような武器を磨こうねっていう話です。

今回の私の2つのMADは前者です。私のMADはいつもストーリーMADを主体として歌詞と作品のシンクロを第一としていますし、それ以外の武器を持ち合わせていなかったので…

繰り返しますが、これで作品のグレードを下げた訳じゃないです!ほんの少しの「愛」を足しただけです。

 

前置きはこのくらいにして、まず『【MAD】未来地図【映画大好きポンポさん】』から解説していきたいと思います。

きっかけは3月ごろ、「曲がねぇ、曲がねぇ」って騒いでいた時に、曲集めのためにフォロワーさんのMADを見て回って、なぜさんの『未来地図』MADを拝見した時でした。

初めは良い曲だなと思っていたものの、1,2ヶ月ほどは組み合わせるアニメが決まらず、「一生懸命感あるし、『ブルーピリオド』かなぁ」くらいの気持ちでした。

ですが車で何度も曲を流しているうちに、とある情景が見えてきて、「いや、違う。これは『ポンポさん』だ!『ポンポさん』の曲だ!」となり、組み合わせが決定。

 

一応覚えている人がいるかは分かりませんが、私は前にも一度『ポンポさん』MADを作っています。(以降『前作』と記述)

ですが再生数は200以下という『ポンポさん』MAD中ゲべでコメントもゼロ。それらで全ての良し悪しが決まるとは思いませんが、正直「何が足りなかった…あの人らとの差はなんや」と思ったものです。まあまあ切り抜きもしましたし。

そういった意味で多少のリベンジも今回含んでいると思います。

 

では冒頭から。1人(正確には2人)で映画を鑑賞するジーン君にフィルムが回る音だけが聞こえるシーン。

今回、真っ先に思いついたラスサビから前に遡るように作っていったので、このシーンは一番最後の製作になりました。

このシーンを入れた意味としては、後のシーンとの対比づけることと、いきなり「殴り書いた~」と音が入るよりも静かなシーンを前に置いて、少し「何が起きるんだ?」と思わせた方がいいなっていうのがありました。でも「音量間違えたかな」と思わせないように映写機の音は少し大きめに。

 

今回も前作同様、上下に黒帯を追加。前作で付けた理由としては「撮影された映画の中のシーンと撮る側のジーン君達のアス比違うんだな…いちいち切り替わっても目に悪いだろうし、もう全部一緒にしちゃおうぜ!」的な考えだったはず。

 

そしてジーン君が観ている映画に入り込むような演出で音楽が始まるのですが、この雨の降るシーンは後のジーン君の学生時代とは全く関係ないシーンから持ってきました。学生時代の尺が短かったので!

 

そうしてジーン君とアラン君の学生時代のシーン。

ここで一つ問題があって、尺が余る!そもそものシーンが少なく短い上に、「進んで行く」に回転するタイミングを合わせたかったのでどうしても2秒余る。

ちょっと苦肉の策として、流れるフィルムを何度も繰り返して、それらの明るさや輝度を上げました。まあ、結果として光が差し込んできてフィルムを焼くようないい感じの展開にできたと思います。

 

Aメロ前の間奏部分

オープニングや走るシーンを使用して、物語の始まりを演出。メインのジーン君ナタリーポンポさん+アラン君にスポットを当てているけど、彼らばかり繰り返されるとくどくなってしまうので、少し爽やかなニャリウッドの風景も交えつつ。

全体的にギターに対する音合わせを意識していて、ポンポさんの登場シーンではテロップが出る度に再生速度を少し変えてあります。

タイトル出現前の早送りされた風景映像は別のシーンから持ってきたもので、位置や拡大率、移動量をタイトル画面に合わせてクロスフェード。多分、ここも尺が余ったからの策だったかな…?

 

『ハイウェイとばす ハイテンション 有能なナビゲーション』

ハイテンションで入ってくるポンポさん。彼女は有能なプロデューサー。今回の映画撮影では脚本家も兼任しているので、音に合わせて役職が追加されるよう構成。

 

『連れて行くよ 最速のスピードで』

ポンポさんの導きでジーン君はアシスタントから監督に、ナタリーさんは役者の卵から主演女優にという最速どころかワープ染みた大躍進。テンポに合わせて新しい役職が前の役職をはじき出す感じに。

驚いた時の止め絵はオープニング時の物を意識していて、配色などはそちらに合わせてます。その前のポンポさんはオリジナルの配色に。

 

この時現れる『Screen writer』、『Director』、『Leading Actress』はすべてテキストで入力されたものじゃないです。全部切り抜きです。

私はドケチで有料フォントを使っておらず、尚且つそもそもフォント名とかも分からず、その違いで違和感が出て来てもまずいので、オープニングで出た文字を一つ一つ切り抜いて並び替えて配置しました。めんどくさかった…(愚痴)

この手法は前作でもやりましたが、一から配置し直して、ポンポさん分も作成。大文字部分はそのままだと太すぎるので他に合わせて細くしました。

ジーン君の方に『d』があるのにわざわざ『p』をひっくり返して使ったのは、今の私にもよく分からん…



本編での驚く順番はナタリーさんからジーン君なのですが、曲の1番の主役はナタリーなのでジーン君が驚いてからナタリーさんが驚く順に。そのため、慌てふためくナタリーさんには消えてもらいました。



『そんな甘い出来レース どっか怖いのは 見失うことも多いって 知っているから』

急な大役に自分が見合ってないんじゃないかと悩むナタリー。プールを眺め、自分を見つめ直すように過去シーンへ。巻き戻しは劇中でそのような演出があったので、「なるほど、そういう使い方があるのね」と思い参考にしました。

 

『何度泣いたって どうやったって また ノルカソルカの旅路で』

 何度もオーディションを受け、何度も落ちてしまう。そんな女優(志望)人生の中で。

 

『もがくことを選んでしまう ならばいっそ 笑いながら』

涙が零れそうになりながらも、この道を選んでしまう。

夢をかなえるためにここに来たんだから、泣いている暇なんてない。自分を叱咤激励するために無理やりにでも笑顔を作る。そんなナタリーにここの歌詞はドンピシャリでした。

 

『なぐり書いた 未来地図を 僕ら がむしゃらに汚して 進んで行く』

ここでいう『未来地図』は子供の頃に夢見ていた理想の未来や将来像。それらがグチャグチャになりながらも進んで行く。そんなナタリーのバイト風景を歌詞に合わせました。

本当の事を言うと、ウエイトレスやビルの窓ふきはニャリウッドに来る前のお金を貯める段階のバイトなので、オーディションに打ちのめされながらやっているわけではないですが、そういう事がこっちに来た後もあったんだろうなと思っていただければ。

 

『行き止まりも 遠まわりも 全部 足跡で描いて 変えていける』

辛かった日々も諦めず進み続けたから全部乗り越えてきた。

ナタリーがこけるシーンでリール回転を使って次のシーンへ。下から上に流れるように回転させる様にしているのは映画のフィルムが回る様を意識していて、これを使ってるところは基本的に時間経過したりが飛んでいたりするのを意識しています。過去に戻るときは逆回転を使おうかと思っていましたが、使う場面が無かった…

そして特訓シーン。演技に〇が付くシーンでは前に一瞬×が付くんですが、テンポ的に邪魔なので消えてもらいました。ぱっと見分かんないはずだ!…多分。

 

『さぁもう一歩 さぁもう一歩』

現在に戻って来て、ナタリーの背中を押そうとするジーン君とそれを聞いてまた前に進む決意をするナタリー。

ここもジーン君は別のシーンから引っ張って来てあって、本来の励ますシーンではジーン君が照れているので気が抜けるというか、そもそも励ましているかどうかさえ分からないと思ったので、現在の物に差し替え。

 

『ハイウェイとばす ハイテンション 有能なナビゲーション』

そういった経緯を経て始まる映画撮影。飛行機が横切った跡が広がって次のシーンに転換方法は劇中にもあり、こちらでも海外の撮影場所に切り替わるところで採用。

『有能なナビゲーション』は引き続きポンポさんでも良かったけど、1番と変化を持たせるためと、「そういう人たちもいるんだよ」っていう見せの為に、ポンポさんが集めた有能なスタッフ陣を配置。

まあ、すぐ後にポンポさんが出て来るっていうのもあったんでしょうけど…



『連れて行くよ 最速のスピードで』

(多少のトラブルはあったものの)とんとん拍子で撮影は終わり、ジーン監督は編集作業へ。

 

『そんな甘いユートピア どっか憧れる 焦る気持ちはそこから やって来るのでしょう』

最高の映画になることが約束されている。だけど、そんな最高の俳優やスタッフによる最高の素材達が逆にジーン君を苦しめていく。

 

『何度泣いたって どうやったって いつか オワリ(編集の締め切り)が来る旅路で』

『できるならいろんな景色が見たい そして最後に笑えたらいい』

映画の中に自分自身を見つけ、自分が良いと思えるような映画を望むジーン君。

ドーナツの中の小さな光がピカーンとなるのは映画を見つめ直す中で映画の中に入り込むイメージ。このピカーンは前作でも使用。



『なぐり書いた 未来地図を 僕ら がむしゃらに汚して 進んで行く』

ここでの『未来地図』はポンポさんの書いた脚本をイメージ。

歌詞の感じを合わせたりそのままストーリー順に追ったりするなら、ポンポさんの脚本を否定するジーン君、それを聞いて怒るポンポさんっていう構成になるんですけど、それだけだと画面映え的にイマイチというか、ぶっちゃけ地味なんですよね…会話のない会話シーンとか…

そこで汚される未来地図部分に少し焦点を当ててみました。

開かれる脚本に別の画像を差し込み右ページ左ページが交互に変化していくのは劇中でも時間経過を表現するためにあったのですが、ここでは脚本自体を表現するためにこの手法をパクっ…参考にして使用。

左ページには脚本の内容を表現するためにイメージ画像または映画のシーンを使用し、右ページには映画の外を映して、その脚本を読んだり実際に撮影をして、最高の映画になる事を確信していた自分たちを表現。

最高に上げてから落とせばそれぞれがより良く引き立ちますよね☆

そして否定する言葉をかけるジーン君とそれを聞いて眼を見開くポンポさん。

 

『行き止まりも 遠まわりも 全部 足跡で描いて 変えていける』

ジーン君のシーンカットに悩むシーンを入れてからの映画(のフィルム)と自分を重ねたシーンと『Air Target Myself in Movie』で苦悩を乗り越えた描写。

 

『「僕には映画しかありません」「だから」「どうしても」「私の」「僕の映画には一つ足りないシーンがあるんです」』

最初は『さぁもう一歩』に合わせて本編と同じようにジーン君とダルベールさん(映画の中のおじさま)が交互に切り替わるようにしていたんですが、正直2人がこちらを立ち代わり睨みつけていても「なんだこれ?」というか、これだけじゃ何を言おうとしてるか見えない感じがしたのでジーン君の台詞を追加。

ジーン君だけだと文章的におかしいかなと思って、本編同様ダルベールの「だから」追加。でもそれだけだとダルベールさんに「お前何しに来たねん」感が出てくるような気がして、「私の」だけ切り取って追加。

これでジーン君の「シーンが足りない」という我儘で追加撮影を行う必要があり、その為の資金調達も必要になったことが分かるかと。



間奏のシーン

スポンサーが映画をが下りたこと、アラン君のプレゼンで事なきを得た事、追加撮影が終了したけどジーン君が過労と棚の下敷きになって倒れたことを(多分)簡潔かつ分かり易く構成。

クラファンのグラフを映すシーンは拡大&カメラ移動で金額上昇と勢いを少し演出。



『「見たかったなぁ…君の映画」』

数少ないポンポさんの吐露。終始有能なナビゲーションだったけど、我儘なジーン君に怒っていたけど、それでもジーン君の映画が観たかった、本当に惜しそうな感じを見せる。

本編では「見たかったなぁ…」の前に「楽しみにしてたんだぞ。君の映画」というセリフが繋がっているのですが、少し強がっているというか悲愴感が足りない感じがしたので後の別のシーンから「君の映画」を挿入。

 

『「自分だけじゃない。皆の人生やお金も犠牲にしてここにいるんだ。そう思うと、諦める訳にはいかない」』

ここではジーン君の決意を口にする台詞を使用。それに合わせて追加撮影決定から頑張った面々を中心に構成して合わせる。

後で「ここで取り上げられたら、僕の映画ではなくなってしまう」の台詞も入れたくなったんですけど、尺や構成の都合上そのままに。まあ、本編序盤で「スタッフの生活とかどうでもいい。超楽しい!」と口にしてたジーン君がこの台詞を言うのが劇場版の最大の特色だと思っているので、今はこれで良かったのかなと。

前を向く感じを出したかったのでナタリーとジーン君は逆再生で顔を上げるように。

そして締め切り前日のカレンダーを映して、クライマックス感を出しながらラスサビへ突入へ

 

『なぐり書いた 未来地図を』

最後の『未来地図』は良いものになると信じて演者やスタッフが意見を出し合って撮影したアドリブシーン。

悩むジーン君にポンポさんを重ねたのは、多分ジーン君が映画を作る大きな理由の一つに彼女の笑顔を見たかったからというものがあっただろうから。

MADでは使わなかったですが、本編では消す決意をするジーン君の前にペーターゼンさん(ポンポさんのおじいさん)とポンポさんのカットが一瞬入ってくるんですよ。

そのペーターゼンさんが劇中言ってたのは「誰にどんな感情を伝えたいかね?」というものでした。そのペーターゼンさんの後にポンポさんのカットが入ってくるもんですから、「ああ…ジーン君はやっぱり自分へもそうだけど、ポンポさんにも見せたかったんだな…」と。

これもMADではカットしたんですが、また別の場面でコルベット監督が「誰かひとり、その映画を一番見てもらいたい誰かのために作ればいいんだ」という時にポンポさんにピントが合うシーンがあったので「あ、これは完全にジーン君からポンポさんに愛の矢印が向かってるな」と思いました。それが恋かどうかとかは置いといて。

 

『僕ら がむしゃらに汚して 進んで行く』

それらスタッフや俳優陣の努力の結晶をがむしゃらに消しながら映画を完成させていく。

 

『真っ黒な その地図は』

さんざん回り道して見つけた『誰に向けた映画か』という答え。

なんの変哲もないゴシック体ですのでテキストの見栄えは...ぶっちゃけて言えばダサいです。

ですがこれはジーン君の創る映画で、彼が導き出した答えです。彼には自分をよく見せる為に着飾る必要もそんな気も無いんですから。これでいいんです!

『真っ黒な地図』はジーン君の旅路とその映画フィルムをイメージして当てていて、その想いを乗せた映画がいずれ観客の元に届く。

あ、ここの切り替わり部分のフィルムも切り抜きです。

 

『いつか誰かの勇気になる』

アラン君が客席に座り、観客が現れるシーンがありますが、ここは別のシーン同士をクロスフェードで重ねた物で、その上に動くクリッピングしたアラン君の頭をコマごとに合わせて乗せた形になっています。

この手法は前作でもそのままやったもので、このシーンが前述したこのMADを作る上で最初に浮かんだシーンでした。前作でやったからこそ、浮かんできたのかな?

劇中でのジーン君の台詞、「僕が映画に救われたように、僕の映画を観て誰かが救われるように」にも凄く合っています。(自画自賛)

そして上下の黒帯が無くなり、観客と作り手、映画の向こう側とこちら側の境界が無くなり一つに繋がる!……..っていうのは後付けでこれも最初に一緒に浮かんだ景色でした。

 

『行き止まりも 遠まわりも 全部 足跡で描いて 越えていこう』

観客も作り手も誰にも辛い過去がある。名もなき観客たちの悲しいシーンに映画のメインであるアラン君、ポンポさん、ジーン君を混ぜ込む。そしてバックの「ダンッ、ダンッ、ダンッ」に合わせて切り替え。ここの音ハメ好き。

ついでに機を狙って劇中曲のCIELさんの『窓を開けて』MVからも入れようかと考えていたんですけど、入り込む隙がなかったというか入れる必要がそこまで無かったので、没。

それらを全部引きずって、踏み越えて、畳みかけるように進んで行く。

 

『さぁもう一歩 さぁもう一歩』

最後はポンポさんとジーン君がそれぞれ見たかった景色に手を伸ばし歌は終わる。

 

アウトロでは二人が互いに救われたような顔をし、『行き止まり』にいたアラン君は走り出し、ポンポさんが未来を見るような光景、それからタイトルと「ペーターゼンフィルム」が表示されこのMADは幕を閉じる。

 

AniPAFEで付けたテーマは「夢と意地」でした。

夢を追うナタリーとジーン君、それを叶えるためにたどり着くために藻掻き続ける意地がこのMADの主軸になっています。

本当の事を言うと「夢と意地」は私自身にも少し重ねたテーマでした。少し気持ち悪いですかね?

いままで結果を残せなかったAniPAFEという大舞台で追い求めた成績とそれを勝ち取ってきた人たちへの憧れ、ぶっ潰してやりてぇ相手に向けた恨み、伸びない動画のリベンジとこれまで私の動画たちより上を行ってきた人様のMADたちへの(勝手な)妬み嫉み、作品での感動、今までの感情や技術と経験をかなり積み込んだと思います。

過程がなんであれ、これが私の足跡であり全てのつもりです。(AniPAFE参加作はもう一つありますけどそれはひとまず置いといて…)

 

おかげでMCL15位、AniPAFEテーマ賞4位、構成賞17位、総合賞13位を手にすることができました。

まあ、「MCLとか構成賞もっと上行けたんじゃね?」とか「選曲賞だめぇ?」と思う欲深い部分が無いことはないですが、これ以上のものは後にも先にもない成績だと思います。それでもまた狙いたいですが…

 

歌にあった「いつか誰かの勇気になる」…

私は誰かの勇気になれたでしょうか?正直わかんねーですが、この成績なのでそれに近しい何かにはなれたかなと…

今までの起きた事は無かったことにはできませんが、そう思うと少し報われた気がします。

 

これにて『ポンポさん』編の編集後記を終わりにしたいと思います。

皆さま、動画のご視聴、投票、ここまでの閲覧ありがとうございました!